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箸墓古墳
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卑弥呼の墓を3D測量 前方部は3段構造と判明
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卑弥呼物語 第一話 目からウロコの箸墓の謎
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箸墓古墳(はしはか-)は奈良県桜井市にある卑弥呼の墓の可能性がある古墳。宮内庁では日本書紀の記述などから、第7代孝霊天皇(紀元前290年~紀元前215年)の皇女であり巫女として崇神天皇を補佐した倭迹迹日百襲姫(ヤマトトトヒモモソヒメ/紀元前92年以前?~前88年以降?)のものとして管理されている。
住所 |
奈良県桜井市
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形状 | 前方後円墳
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規模 | 墳丘長278m、高さ30m
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築造年代 | 3世紀中頃
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被葬者 | 倭迹迹日百襲姫命(宮内庁治定)、卑弥呼(推定) |
レビュー
【奈良・箸墓古墳】2013年2月20日に初めて研究者立ち入り調査を行った。発掘、採取等は許可されず、墳丘のすそを16名の研究者が1時間ほど歩き、特徴を観察した。埴輪は無く、弥生式土器が見られ、前方部、後円部も4段と発表された。
今日のゴール、箸墓古墳に到着。今日は間近で大きなアオサギに出会い、カワセミが飛ぶ姿を見て、雄のキジ、そしてなんと箸墓古墳に居た野うさぎと目が合い、どれも一瞬で写真に撮れませんでしたが、自然と動物に触れ合えた良い一日でした。
邪馬台国の卑弥呼論争で有名な箸墓古墳
3世紀後半からの古墳時代前期の特徴は、竪穴式石室よ。奈良県の箸墓古墳が有名ね。中期になると副葬品は武具が多くなるの、武人的性格が強まったことを意味するわ。大阪府の大仙人稜古墳が最大規模よ。後期は、横穴式石室が特徴的で、群集墳もこのころ営まれるようになったわ。
古墳時代は箸墓古墳という古墳の出現によって始まります。実はこの古墳、邪馬台国の女王、卑弥呼の古墳ではないかとされ、ほぼ定説化しています。まぁ、状況証拠だけで物的証拠(金印)が出ない以上、確定ではないのですが。
箸墓古墳と三輪山
☆活動報告☆箸墓は三輪山の麓に所在する全長278m、最古級とされる3世紀の前方後円墳。つまり、日本最初の巨大墳墓。周辺の纒向遺跡は弥生末期から古墳前期の大集落跡、王権の発祥の地といわれ、箸墓は最初の王墓ともされます。
箸墓古墳ってめっちゃきれいな形してるよね。実際に行ってみたらなんか雰囲気が違う。
最も古い時期の巨大古墳として注目を集める箸墓古墳。陵墓に指定され、これまで立ち入ることはできませんでしたが、今月20日、初めて立ち入りが実現することになりました。今回の実現の背景には何があったのでしょうか。