ツツジ寺、アジサイ寺などの愛称で知られる三室戸寺(みむろとじ)。秋には宇治の紅葉の名所としても知られる。またあじさい園開園の期間中(6月中~末頃)の週末はライトアップもされます。
主な見所
- 本堂
- 1814年に再建された建物。秘仏の千手観音立像(写真も非公開)が安置されている。本尊厨子の前に立つ「お前立ち」像がこの秘仏を模して造られた。
- 庭園 「与楽園」
- 千坪の大庭園には、5月は2万株の平戸ツツジ、霧島ツツジ、久留米ツツジ等が咲き誇り、6月は1万株の西洋アジサイ、額アジサイ、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花など、7月は蓮、さらに秋は紅葉を楽しむことができる。
あらまし
寺伝では770年に光仁天皇の勅願により創建したといわれる。1573年には足利義昭に加勢したため織田信長により焼き討ちされるなど、し現在の本堂は1814年に再建されたもの。