アントワープ(アントウェルペン)にある高さ123mの教会。日本でもおなじみの「フランダースの犬」では、画家になる事を夢見ていた主人公ネロが一目見ること望んでいた、ピーテル・パウル・ルーベンス(1577年~1640年)の三連画の「キリスト降架」(1611年~1614年)が飾られていることで有名。世界文化遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」のひとつとして登録されている。
キリスト降架
迫害され、処刑されたキリストの亡骸を運ぶ人々が描かれている。
キリスト昇架
キリスト降架の裏にあり、十字架に磔にされる瞬間のキリストが描かれている。