八重垣神社(やえがき-)は、日本神話の神である素盞嗚尊(スサノオ)が、ヤマタノオロチを退治した後、櫛稲田姫(クシナダヒメ)と居を構えたという地に創建されたといわれる神社。古くから縁結びの神社として信仰されており、鏡の池での恋占いが人気。
鏡の池
稲田姫命がヤマタノオロチから身を隠している間、鏡代わりに姿を映したと伝えられる池。社務所で売られている占い用の和紙(100円)の中央に小銭を乗せ、池に浮かべるとお告げの文字が浮かぶ。そして、早く沈めば(早ければ2分~、遅ければ20分~)早く縁があり、遠くに沈めば遠くの人と縁があると言われる。
宝物殿
- 宝物殿には、素盞嗚尊と稲田姫命の2人の姿を描いた壁画がある。神社の障壁画としては日本最古のものといわれる。
- 拝観料 : 大人 200円、小学生 100円