台東区立書道博物館

営業時間	9:30~16:30 休館日月曜日(祝日の場合は翌日)
料金	一般 500円、小中高校生 250円 ※毎週土曜日は、台東区内在住・在学の小中学生と引率者は無料
住所	東京都台東区根岸2丁目10-4

レビュー

洋画家の中村不折の絵や収集したコレクションを展示する博物館。中村不折の不折は折れない心という意味。夏目漱石の「吾輩は猫である」の挿絵、カレー「新宿中村屋」、清酒「日本盛」のロゴでも知られる。
中村不折は明治の時代に生きた記者であり画家。正岡子規とは新聞「日本」での同僚。他にも森鷗外や夏目漱石らとも親しく挿絵や題字を手掛けています。
ワンピースでいうポーネグリフのようなものがたくさんコレクションされています。
受付のある記念館は中村不折の紹介・作品などが展示されており、どういう人物だったかなどがわかります。別館のほうは一転して博物館のような考古学的な品々が展示されています。
正岡子規の「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」は、中村不折が奈良観光を勧めたからともいわれる。