鎌倉宮(かまくらぐう)は、護良親王(もりながしんのう)を祭神とする。別名は大塔宮(おおとうのみや)。境内には「厄割り石」があり、小さな盃(有料)に息を吹きかけ「厄割り石」に投げつけ、割れると厄払いになるという。
- 歴史
- 護良親王の終焉の地である東光寺跡に明治天皇の命により造営された。また護良親王が9ヶ月間幽閉されたと伝えられる土牢がある。
- 護良親王
- 後醍醐天皇の子であり、後醍醐天皇、楠木正成、足利尊氏、新田義貞とともに鎌倉幕府と戦い、建武の新政を実現したが、後に足利尊氏と対立し東光寺の土牢に9ヶ月幽閉された後に1335年に28歳で殺された。