日本三大天神の一つ北野天満宮。今では学問の神様・天神様として崇められる菅原道真を祀る神社の総本社。平安時代の947年この地に神殿を建て、菅原道真をお祀りしたのが始まりと言われる。現在の本殿は1607年に豊臣秀吉の三男・豊臣秀頼が造営し、この時に造営された中門、東門、絵馬堂、神楽殿、校倉等も現存する。境内には「なで牛」と呼ばれる牛の像があり、この牛を撫でると頭がよくなるとも言われています。
- 菅原道真と牛
- 「菅原道真の出生年は丑年である」「大宰府に左遷された時、牛が泣いて見送った」「牛に乗り大宰府へ下った」「道真には牛がよくなついた」「牛が刺客から道真を守った」など菅原道真には牛にまつわる伝承が多くある。