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八王子城

北条氏の本城である小田原城の支城。北条氏康の三男・北条氏照(- うじてる)が1571年頃より築城し、1587年頃に本拠とした。その前に北条氏照は滝山城(八王子)に拠点をおいていたが、武田信玄軍に攻められた事を機に、安土城を参考に築城した山城が八王子城。標高445mの深沢山(現在の城山)の尾根や谷など複雑な地形を利用し、城全体が余りに広大であったため、落城時(1590年)にさえ未完成だったともいわれる。

八王子城合戦

1590年、小田原征伐の一環として豊臣秀吉のもと上杉景勝・前田利家・真田昌幸らの部隊1万5千の兵が八王子城を攻めた。城主の北条氏照とその家臣らは小田原城に駆けつけていたため、約3000人の将兵・領民が立てこもったが翌日には落城した。そして翌月には小田原城も落城した。
住所 東京都八王子市元八王子町3-2715-2

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