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博物館 網走監獄

日本で一番脱獄が困難な刑務所と言われた網走刑務所。1890年(明治23年)に開設され、現在は刑務所(現在も使用)から2kmほど離れた天都山麓に建物等を移築・修復した約東京ドーム3.5個分の広さを誇る野外博物館として公開されている。

有名な受刑者

  • 西川寅吉
  • 14歳で殺された叔父の敵討ちで無期刑となって以来、日本で最も脱獄を行った(計6回)。「明治の脱獄王」の異名を持つ。
  • 白鳥由栄
  • 4つの刑務所で26年間の服役中4回の脱獄を果たし「昭和の脱獄王」の異名を持つ。網走刑務所では味噌汁の塩分で鉄を錆びさせて脱獄。
  • 伊藤一
  • 高倉健主演の映画シリーズ「網走番外地」の原作者
  • ブランコ・ド・ヴーケリッチ
  • ゾルゲ事件(ソ連のスパイ)の被告。日本ではジャーナリストとして活動していた。

監獄食(700円~)

  • 網走刑務所で現在提供されている食事を体験
  • 麦飯(麦3:白米7)、焼き魚(さんま or ホッケ)、みそ汁、その他。
  • 4月~10月 10:30~15:30まで
営業時間
  • 4月~10月末 8:00 - 18:00(入館は17:00まで)
  • 11月~3月末 9:00 - 17:00(入館は16:00まで)
料金大人 1,050円、高校・大学生 730円、小・中学生 520円
住所 北海道網走市字呼人1-1
アクセスJR網走駅→観光施設めぐり線バス「博物館網走監獄」(約10分)

レビュー

  • 監獄食堂がおすすめ。
  • 味噌汁を使って脱獄した人もいる!