タビマメ
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旧函館区公会堂
まろもんず   撮影 2014/09/30 07:26  1728 Views

安政6年(1859年)に、長崎·横浜とともに我が国最初の開港場として開かれたまちで、以来、諸外国との貿易や北洋漁業の基地そして北海道の玄関口として繁栄して きたまちであります。 当該保存地区は、その中心的な役割を果たしてきたところで、現在でも旧外国公館や 各宗教施設、公共施設や煉瓦倉庫群などのほか和風、洋風および函館独特の上下和洋折衷様式の町家が混在し、異国情緒豊かな町並みを形成しております。面積は、約14.5ヘクタールで、弥生町、大町、末広町、元町および豊川町の各一部の範囲 となっており、指定されている伝統的建造物等が歴史的な雰囲気を醸し出して往時の姿 を残しております。函館市では、こうした町並みを後世に継承するため、「函館市都市景観条例」に基づき 「伝統的建造物群保存地区」を定め、北海道で唯一国の選定を受けた「重要伝統的建造物群保存地区」の貴重な歴史的町並みの保護保存に努めております。