グランプラス広場

ベルギーのブリュッセルの中心地にある大広場「グラン=プラス」。世界で最も美しい広場のひとつ言われる。1998年に「ブリュッセルのグラン=プラス」として世界遺産に登録された。

市庁舎

15世紀に建造された建物。大同盟戦争中(フランス王ルイ14世に対し諸国が同盟し戦った戦争)にフランス軍の砲撃で広場の大半が焼失(1695年8月13日)したが、この建物は焼失をまぬがれた。高さ96メートルの塔の頂にはブリュッセルの守護天使ミシェルの像が飾られている。

王の家(la Maison du Roi)

現在は市立博物館になっている建物。16世紀にスペイン王カール5世の命で建てられた。現在の建物は1875年に再建されたもの。

ギルドハウス

大同盟戦争後の様々なギルドの建物が残り、包丁、樽、など職業を表す紋章が建物の壁に残る。
星 (L'Etoile) …最古のギルドハウス。
黄金の木 (L'Arbre d'Or) …ビール醸造業ギルドの家だったもので、現在はビール博物館になっておりビールを楽しむことができる。

花のカーペット

2年に一度、広場をベゴニアの花を敷き詰めるイベントが催される。