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北山文化の象徴とも言われる「金閣」。正式には鹿苑寺と言うが、漆塗りに金箔であしらわれた舎利殿の見事さから、通称「金閣寺」と呼ばれている。藤原公経(西園寺公経)(さいおんじきんつね)が建立した西園寺を、...
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苔寺の愛称で親しまれる西芳寺(さいほうじ)。約120種類の美しい苔が、境内一帯を覆い、まるで緑色のじゅうたんのように見えることから苔寺という愛称で呼ばれている。作庭当初は、まだ苔はなく、現在のように苔...
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足利尊氏が、後醍醐天皇の菩提を弔う為に嵐山の地に建立した禅寺。京都五山第一位とされる臨済宗天竜派の大本山。足利尊氏と後醍醐天皇は、建武の新政をめぐり、激しく対立した仲であったにも関わらず、尊氏が菩提寺...
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京都五山の第二位に列せられる臨済宗相国寺派の大本山である相国寺(しょうこくじ)。開基(創立者)は室町幕府三代将軍・足利義満、開山(初代住職)は夢窓疎石。現在見られる法堂は日本最古の法堂建築として160...
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足利氏の菩提寺であり、室町幕府初代征夷大将軍・足利尊氏の墓所としても知られる。1341年に足利尊氏が等持寺の別院として夢窓疎石を開山として創建したと言われ、尊氏の死後はその墓所となり等持院と改めた。
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- 夢窓疎石が眠るお寺。天龍寺の塔頭であり通常は非公開。2016年の春に20年ぶりに特別公開された。