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赤山禅院(せきざんぜんいん)は紅葉の名所でも知られる 比叡山延暦寺 の塔頭寺院。円仁(794年~864年)が、赤山法華院(現在の山東省)に滞留していた時に、日本にも赤山禅院を建立することを誓ったが果た...
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金福寺(こんぷくじ)は、円仁(慈覚大師)が聖観音菩薩像を彫り、その遺志を継いだ安恵(あんね)僧都が864年に創建したと言われる寺院。その後、荒廃したが江戸時代に鉄舟が再興し、親交のあった松尾芭蕉が時々...
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勝林院(しょうりんいん)は、835年に円仁によって開かれたと伝えられる寺院。1186年には法然と諸宗の学僧が交わした宗論・大原問答がこの寺で行われた。
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平安時代前期に円仁が道場として創建したのが始まり伝わる。1109年に融通念仏の祖・良忍が入寺し再興。勝林院を下院、来迎院が上院とされ、魚山大原寺と総称されてきた。現在の建物は1533年に再建されたもの...