営業時間 | 9~17時(12~2月は~16時30分) |
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料金 |
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住所 | 京都府京都市右京区太秦蜂岡町32 |
アクセス | 嵐電・太秦広隆寺駅→徒歩すぐ JR・太秦駅→徒歩約13分 市バス・京都バス→バス停・太秦広隆寺前→徒歩約1分 |
山号 | 蜂岡山 |
宗派 | 真言宗系単立 |
本尊 | 聖徳太子 |
創建年 | 603年、または622年 |
開基 | 秦河勝 |
別称 | 蜂岡寺、秦公寺、太秦寺 |
札所等 | 聖徳太子霊跡24番 |
国宝 | 木造弥勒菩薩半跏像、木造阿弥陀如来坐像、ほか |
重文 | 木造薬師如来立像、絹本著色三千仏図、鉄鐘、ほか |
朝焼け | 日の出 | 南中 | 日没 | 夜景 |
05:23~ | 05:49 | 12:02 | 18:15 | 18:40~ |
広隆寺境内には本尊(聖徳太子)像を安置する上宮王院のほか、法隆寺の夢殿をモデルとしたといわれる(桂宮院)本堂があり、優雅な和洋のデザインを代表する建築として国宝に指定されている #kyoto
【京都・広隆寺/弥勒菩薩半跏像(宝冠弥勒)(飛鳥)】昭和35年に拝観した大学生が像に触れ、右手薬指破損。断片をつないで修復済み。肉眼では破損の判別不可。ドイツの哲学者、ヤスパースに「人類が作り上げた最高の美」と絶賛された像。
【京都・広隆寺/阿弥陀如来坐像(840年頃)】国宝。像高263.6cm。木心乾漆造。漆箔。説法印を結ぶ。螺髪は小粒で整然と並んでいる。額は大きく、面相は林厳とし、体は厚みがあり、衣の線も太い。全体から茫洋とした雰囲気が出ている。
【京都・広隆寺/十二神将立像(1064年)】霊宝殿に安置。檜の一材造。12体の作風はいくつかのグループに分かれることから、すべてが長勢作ではないと指摘する説あり。表情はどれも厳しく精悍な顔つき。新薬師寺の像に次ぐ古い時代の作。
広隆寺の半跏思惟像は、わたしのはなしきいてポーズで、中宮寺半跏思惟像は、もの思ふポーズ
広隆寺半跏思惟像:アカマツの一木造で、アカマツ材の木造は朝鮮半島に多い。秦河勝が聖徳太子からこの像と思しき朝鮮伝来の仏像を与えられ、広隆寺を創建したとされる。南朝様式の仏像。
広隆寺の半跏思惟像、教科書で出会って以来ぞっこん。考えるだけで胸が鳴る。会いたい。会いたい会いたい。
広隆寺木造弥勒菩薩半跏像(泣き弥勒):百済からの貢献仏とされる。56億7千万年後の未来に姿を現われて、多くの人々を救済するといわれている。