タビマメ
GPS hotel 路線検索

吉備津神社

桃太郎のモチーフといわれる温羅退治の伝説が伝わる大吉備津彦大神を主祭神とする神社。吉備津彦命(きびつひこのみこと)は孝霊天皇の子で、吉備地方を平定し尊崇されてきた。

温羅伝説

おとぎ話「桃太郎」のモチーフとなったといわれる温羅伝説。
鬼ノ城を拠点に、吉備地方を支配していた温羅(うら)という鬼を討伐するため、崇神天皇は孝霊天皇の子である吉備津彦命とその家臣、犬飼健(いぬかいたける)・楽々森彦(ささもりひこ)・留玉臣(とめたまおみ)を派遣した。吉備津彦命らは吉備津神社に本陣を構え、温羅を討ち取り吉備津神社の釜の下に封じた。

温羅(うら)

温羅という鬼は、吉備の国に製鉄文化をもたらした渡来人とも言われており、吉備は鉄資源にも恵まれていた。また後世の文献「鬼ノ城縁起」では「異国から温羅という名の百済の王子がやってきて、新山(にいやま)に居城を構え、物資を奪い、婦女子を掠奪したりした。人々は温羅を恐れ、都へ行き暴状を訴えた」とある。
営業時間休:釜殿は金曜、5・10月の第2日曜
住所 岡山県岡山市北区吉備津931
アクセス
豆知識
  • 大吉備津彦命の姉である倭迹迹日百襲姫(ヤマトトトヒモモソヒメ)は、邪馬台国の卑弥呼であるという説もある。ヤマトトトヒモモソヒメは箸墓古墳で眠っている。
  • あじさい園(6月下旬が見頃)、牡丹園(4月下旬が見頃)、梅林があります。
主祭神大吉備津彦命
創建不詳
本殿の様式吉備津造檜皮葺
例祭5月第2日曜、10月19日
主な神事鳴釜神事(金曜以外)

レビュー

  • レビュー写真
    吉備津駅のあたりから吉備津神社まで続く約500mの参道。
  • レビュー写真 レビュー写真
    弓道場
  • レビュー写真
    廻廊
  • レビュー写真
    北随神門。門の左右に随神が安置されている。
  • レビュー写真
    JR吉備津線・吉備津駅から徒歩約10分
  • レビュー写真
    一童社。学問・芸能の神様を祀る。
  • レビュー写真
    矢立の神事が行われる。
  • レビュー写真
    JR吉備津線・岡山駅
  • レビュー写真
    本殿・拝殿
  • レビュー写真
    吉備津駅
  • レビュー写真
    ぼたん園
  • レビュー写真
    松並木
  • レビュー写真
    手水舎
  • レビュー写真 レビュー写真
    御釜殿
  • レビュー写真
    入口
  • レビュー写真
    階段