大阪の天王寺にある愛染堂(あいぜんどう)は正式名称は勝鬘院(しょうまんいん)。聖徳太子建立の
四天王寺の四院の一つ。西国愛染十七霊場 第1番札所。
金堂に祀られる愛染明王は、主に良縁成就・夫婦和合の本尊として有名で、境内にある「愛染めの霊水」は飲むと愛が叶うといわれている。この霊木の前で愛を語り合った男女には、何があっても幸せな結末が訪れるという伝説が残っている。
愛染まつり
大阪三大夏祭りのひとつ、愛敬・人気・縁結びの神さま、愛染さんの夏祭り。毎年6月30日~7月2日に開催され、1400年もの間続いているといわれる。