入口から奥社奉拝所あたりまで
楼門は豊臣秀吉が建てたもので、「母の命を3年、駄目なら2年、それでも駄目なら30日」と母の延命を祈願し建てたと言われる。また、狐の狛犬は稲荷神の使いで、口には米蔵の鍵が咥えられています。
巨大な鳥居が続きます。ここをくぐっていくと小さな鳥居が並ぶ千本鳥居へ。
伏見稲荷の有名な場所。江戸~明治時代には崇敬者が鳥居を奉納する風習が始まったと言われ、鳥居の数は千本鳥居に約800基、稲荷山全体では約1万基にも及ぶと言われます。2つの道がありますが、どちらの道にいっても奥社奉拝所という同じ場所につきます。
この奥社奉拝所まで来るのが一般的な見学ルートです。一つの山が伏見稲荷の境内となっており、山上のほうにも参拝することができます。
願い毎を念じて持ち上げた時、重さが軽ければ願いが叶い、重ければ叶わないと言われています。
頂上の一ノ峰までま参拝する場合は、階段を登り約1時間半はかかりますので身軽な服装で周りましょう。
いなり寿司などはもちろん、すずめやうずらの焼き鳥も名物です。