かつては東洋一の選鉱所と称された神子畑選鉱所(みこばたせんこうしょ)。約6km離れた場所にある明延鉱山(あけのべ-)で採掘された金・銀・銅・鉛・錫等の鉱石を製錬所に送る前に選り分けていた施設。山の斜面に階段状に造られた22段(高低差75m)の選鉱所は、錫鉱石(すず-)を、上から下に落としながら選別していくためのもの。1909年に明延鉱山で優良な錫鉱脈が発見されたのを機に、1919年に選鉱所の設備が完成。1987年に明延鉱山が閉山するまで使用されていた。
住所 |
兵庫県朝来市佐嚢1842
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アクセス | JR播但線 新井駅→全但バス神子畑行き乗車(約20分)→終点「神子畑」下車。 |
レビュー
それにしても神子畑選鉱所って廃墟感もさることながら、どことなくダム穴に通じる恐怖感もある。
「“天空の城”として人気の竹田城のある兵庫県朝来市が、“第二の竹田城”として、同市内の「神子畑(みこばた)選鉱所跡」を観光スポットとして売り出していくことがわかった。」 / ““第二の竹田城”にも集客 朝来市が観光都市化を目指す …”