京都五山の第二位に列せられる臨済宗相国寺派の大本山である相国寺(しょうこくじ)。開基(創立者)は室町幕府三代将軍・足利義満、開山(初代住職)は夢窓疎石。現在見られる法堂は日本最古の法堂建築として1605年に再建(豊臣秀頼の寄進による)された物。
相国寺の境内にある美術館。相国寺の塔頭寺院である金閣寺や銀閣寺などに伝わる墨蹟・絵画・茶道具などを保管・展示。
金閣寺と銀閣寺
室町幕府三代将軍が創建した
鹿苑寺(金閣寺)、室町幕府八代将軍・足利義政が創建した
慈照寺(銀閣寺)は、足利歴代将軍が創建した禅宗寺院として相国寺の山外塔頭(たっちゅう)にあたり、相国寺の僧侶が金閣寺、銀閣寺の運営を行っている。
あらまし
1382年も室町幕府3代将軍・足利義満が将軍家邸宅・花の御所の隣接地に禅宗の伽藍を建立することを発願し、1392年に竣工。
塔頭とは?
塔頭(たっちゅう)とは、祖師や高僧の死後、弟子が師を慕い、その墓塔の頭(ほとり)や敷地内に建てた小院のこと。
相国寺。拝観時間ぎりぎりに駆け込んだ形になっちゃったけど、親切にしていただけてとても申し訳ない気分になってしまったよ(笑)天井の鳴き龍が圧巻だったなー。お経で描かれてる絵もすごかった。観ることができてよかったー。
相国寺の開山堂のお庭、閑臥庵のお庭もきれいだった紅葉始まったばかりで緑からのグラディエーションもよかった。若冲と紅葉を堪能の旅だった♪
相国寺のお庭がキレイでした。
今日は相国寺に行ってきました。相国寺は、足利 義満によって創建され、天井の狩野光信の蟠龍図は鳴き龍として有名です。特別拝観できる開山堂庭園の紅葉がきれいに色づいています。また広々とした境内にも紅葉やイチョウがところどころに見られます
相国寺法堂:足利義満創建の寺院で、室町期における五山文学の中心地。鹿苑寺と慈照寺は当寺の山外塔頭だ。法堂内部には釈迦如来像や迦葉尊者・阿難尊者像が祀られており、天井部には鳴き龍が描かれる。
相国寺法堂内天井「蟠龍図」 鳴き龍又は八方睨みの龍と言われています。狩野光信画