静岡浅間神社は、神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社の総称。他にもいくつかの社が鎮座する。社殿群は江戸時代の1804年より60年の歳月をかけ再建され、高さ25mの大拝殿は木造神社建築としては、
出雲大社の本殿(約24m)より高い。
神部神社(かんべ-)
2000年以上前の崇神天皇の時代に駿河国の開拓の祖神・大己貴命(おおなむちのみこと)を祭神として鎮座。延喜式内社であり、平安時代には駿河国の総社となった。
浅間神社(あさま-)
901年に醍醐天皇の勅願で
富士山本宮浅間大社より分祀された神社。
大歳御祖神社(おおとしみおや-)
応神天皇年(273年に、この地方の物流・商業の中心地であった「安倍の市」の守護神として創祀された。