・所要時間 約1.5~2時間
・・登山口→根本中堂→山門→姥堂→せみ塚→弥陀洞→仁王門→奥之院(最頂部)→開山堂→五大堂→→→山門→本坊→下山口
駅からも山寺の全容を見る事ができます。駅から歩いて5分ほどで山寺の入口に到着します。
山寺の開祖・慈覚大師は、この地を支配していた狩人と大石の上で対面し、殺生を辞めさせたと云う。
駅から歩いて5分ほどで山寺の入口に到着します。
1356年に創建されたと云われる日本最古のブナ材の建築物。堂内には慈覚大師作と云われる薬師如来坐像(秘仏本尊)が安置されており、50年に一度だけ御開帳される(最近では2013年4月27~5月31)。
体を撫でてお祈りする招福布袋尊。
手水盤
薬師如来立像・阿弥如来立像・釈迦如来立像・伝教大師座像などの仏像や古鏡などの寺宝が展示されている。(大人200円・小人150円)
醤油だしで煮込んだ玉こんにゃくを串にさしたもの。こんにゃくは、山寺を開山した円仁が中国から持ち帰り、広まったと云われています。
鎌倉時代に建立されたといわれる山門。ここから奥の院まで800段超の石段を登っていく。
奪衣婆の石像が安置されている。ここから上は極楽という浄土口。石段を登っていくことによって欲望・汚れを洗い落としていく。
山の自然にそってつくられた参道。
松尾芭蕉の句「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の短冊をこの埋め石の塚を建てたもの。松尾芭蕉は1689年にこの地に訪れた。
雨風が岩をけずり約5mの阿弥陀如来の姿となった。仏のお姿に見える人には幸福が訪れると云われます。
1848年に再建された門。
慈覚大師を祀るお堂。慈覚大師の木造の尊像が安置されている。その横の小さな赤いお堂(納経堂)は山内で最も古い建物で、写経が納められている。この真下の崖窟には慈覚大師が眠っていると言われている(史実では864年に比叡山で没したされている)円仁の入定窟があり、学術調査で人骨5体、円仁と思われる木彫像(頭部)が発見された。
山内で最も古い建物で、写経が納められている。この真下の崖窟には慈覚大師が眠っていると言われている(史実では864年に比叡山で没したされている)円仁の入定窟があり、学術調査で人骨5体、円仁と思われる木彫像(頭部)が発見された。
山寺のハイライト的なお堂。展望スポットとしても知られる。宝珠山を守る五大明王が祀られている。
五大堂からの景色。
山寺の最頂部に立つお堂。右側の如法堂では慈覚大師が中国修行中に持ち歩いていた釈迦如来像と多宝如来像が、左側の大仏殿には、像高5メートルの阿弥陀如来像が安置されている。
弥陀洞