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セビリア大聖堂

スペインのセビリアにあるセビリア大聖堂は、1400年頃建築を開始し1519年に完成した世界で3番目に大きいといわれる聖堂(1位はローマのサン・ピエトロ大聖堂、2位はロンドンのセント・ポール大聖堂)。「セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館」として1987年に世界遺産に登録。

ヒダルダの塔

ヒダルダの塔 高さ97.5mある12世紀にイスラム教徒により建てられた尖塔(ミナレット)。70mのところに展望台があり、この上部の27mはカトリック時代に増築された。古くはセビリアはイスラム教徒で栄えた町で、大聖堂もモスク(イスラム教の礼拝堂)を壊し建設された。

黄金の祭壇の衝立(ついたて)

黄金の祭壇ついたて 金で塗られた、高さ20m、幅13m、3トンもの金が使われている、世界最大の黄金の祭壇衝立(ついたて)。金相場に換算すると100億円以上の価値がある。キリスト受難のさまざまな場面が描かれている。

コロンブスの墓?

コロンブスの墓 コロンブスの遺体が入っているといわれる墓。棺を担いでいるのは当時のスペインを構成していたカスティーリャ、レオン、ナバーラ、アラゴンの4人の国王。

コロンブスの遺体の論争

コロンブスの遺体が安置されているのは、サントドミンゴ(ドミニカ)セビリア大聖堂(スペイン)の2つの候補がある。
①1506年5月20日にスペインで亡くなったコロンブスはその遺言で、サントドミンゴの聖堂に遺骨を納められた。
②1795年のバーゼルの和約により、ドミニカはスペイン領からフランス領になることとなり、スペイン側はコロンブスの遺骨を一度キューバへ移し、後にセビリアに移した。
③しかし1877年にドミニカの聖堂の下を掘っていた工事人が、「Cristóbal Colón*」の名前が彫りこまれた柩と遺体を見つけたため、ドミニカはスペインが持ち出した遺体は別人のものと主張。
住所 スペイン

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