15世紀後半に建設され19世紀に修復されたカイトベイ要塞。この要塞の立つ場所はなんと世界七不思議の一つ「アレクサンドリアの大灯台」があった場所といわれている。
アレクサンドリアの大灯台(ファロス島の灯台)
紀元前3世紀頃に建設され全高は約134メートルの大灯台。14世紀の地震により全壊した。世界七不思議の一つ
世界の七不思議
古代ギリシャ・古代ローマ時代に存在していた7つの巨大建造物の総称。ギザの大ピラミッドのみが現存。
・
ギザの大ピラミッド…エジプトにあるクフ王のピラミッドのこと。高さ146.6m。
- バビロンの空中庭園…高台に造られた庭園。遠くから見ると空から吊り下げられて見えたという。バグダード郊外にそれらしき遺構がある。
- エフェソスのアルテミス神殿…トルコのエフェソスに原形をとどめていないがあり、雲をも突き抜けると言われた巨大神殿。
- オリンピアのゼウス像…ギリシアのオリンピアにあった全長約12メートルの座像。
- ハリカルナッソスのマウソロス霊廟…マウソロス王と妻アルテミシアの遺体を安置するために造られた壮麗な霊廟である。
- アレクサンドリアの大灯台…エジプトのアレクサンドリア港にあった高さ約134メートルの灯台。紀元前4世紀に造られ14世紀の地震により倒壊。
- ロドス島の巨像…ギリシャのロドス島に建てられた全長は34m(台座含め約50m)の巨像。