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テッサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群

「テッサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群」はギリシャのテッサロニキにある、ローマ、東ローマ(ビザンティン)帝国時代に建設された建築や美術群が対象の世界遺産(1988年登録)。
古代のテッサロニキは港町として栄え、ローマ帝国後期にはローマ皇帝ガレリウス(250年–311年)により霊廟などが建設された。ローマ帝国分裂後の東ローマ帝国時代には第二の都ともなり栄えたが、6~7世紀はスラブ人の侵入によりテッサロニキも含む多くのギリシャの都市が荒廃・衰退していったが、東ローマ帝国のギリシャ再征服の後、パレオロゴス朝(1261年-1453年)の初期にはテッサロニキは絶頂を迎えた。

ビザンティン様式

東ローマ帝国(ビザンティン帝国)の時代(395年-1453年)に興った建築様式。大ドームやモザイク壁画が特徴で、正教会の聖堂やイスラム教のモスクとして利用されている。

主な建造物

ロトンダ…ローマ皇帝ガレリウス(250年–311年)によって霊廟として建築され、後に聖ゲオルギオスの教会堂として献堂された。現在は無宗教の美術館。
アヒロピイトス聖堂…5世紀中期に建設された、初期キリスト教建築の中でも最も古い教会堂の一つ。現在は無宗教の博物館。
アギオス・ディミトリオス聖堂…テッサロニキの守護聖人聖デメトリオスに献堂されたギリシャで最も大きな正教会の聖堂。
アギア・ソフィア聖堂…東ローマ帝国の暗黒時代に建設されたものでは、ギリシャ国内で唯一残る7世紀中期に建築された教会堂。
住所 ギリシャ

レビュー

 

天気・日の出・日の入

朝焼け 日の出 南中 日没 夜景
12:12~ 12:41 19:27 02:12 02:41~