良洞民俗村(ヤンドンミンソンマウル)。両班(貴族)が住んだ村で、全国でも優秀な人材を輩出する村として名を馳せた村です。李朝鮮時代の伝統文化・家並みを残しながら、現在も人々が暮らしています。
世界遺産
2010年7月31日に「大韓民国の歴史的村落:
河回と良洞」としてユネスコ世界遺産に登録されました。
キーワード
- 韓屋(ハノク)・・・韓国のもっとも伝統家屋、支配階層は瓦家に、被支配階級は草家に居住し、屋根で違いがわかります。河回村も両班の住居は瓦屋根となっておりそれをとりかこむように茅葺き屋根の住居が立ち並んでいます。
- 両班(ヤンバン)・・・高麗~朝鮮時代の上位の貴族階級。良民(両班、中人、常人)と賤民(奴婢、白丁)に分けられれ身分階級の最上位が両班。