初代通天閣
パリの
エッフェル塔と
凱旋門を模した初代の通天閣が1912年(明治45年)にルナパーク(遊園地)とともに建設された。この2つはロープウェイで結ばれ、大変賑わっていたが、戦時中の1943年(昭和18年)に火災で通天閣の脚部が破損され解体されることとなった。
通天閣の再建
1953年(昭和28年)頃から地元の新世界の有志らにより再建話が持ち上がった。当初は笑い話として相手にもされなかったが、資金面などで苦労しながらも1956年(昭和31年)に完成。2001年9月に通天閣の塔頂部に取り付けられていたタイムカプセルが、再建を呼びかけた人の子孫らによって開かれ、再建当時の資金繰りの悩み、苦心談、意気込みなどが書かれており現在は4階に展示されています。
ビリケンさん
通天閣の展望台にある、合格祈願・縁結びなどあらゆる願いを聞いてくれ幸運の神様「ビリケン像」。足を掻いてあげるとご利益があります。