霞城公園(山形城跡)

山形市の霞城公園に行って来ました(2017年4月23日)。桜の季節に訪れたのは初めてだったけど、これほんと東北でよかった でしたよ。

霞城公園の桜とツバサ

ちなみに、霞城公園のカッコいい最上義光像はでん六豆で有名な(株)でん六の鈴木傳六社長が作ったそうですね。

霞城セントラルから霞城公園を望む

霞城公園。 山形城跡を整備した、約35万平方mの都市公園。広場には11代藩主、最上義光の騎馬像があります。

工事現場ですか? いいえ、山形城の発掘現場です。

山形城。 二条城の様な、元々天守閣がない平屋(一部二階建)の城だったようだ。

霞城公園内の風景。平日の昼間と言うこともあり人影はまばら。雀が桜蘂を啄んでいます。石垣、橋、たんぽぽ。まさに春爛けてといった風情。この空気が気に入って、出発を一時間ほど遅らせることにしました。

霞城公園の枝垂桜。見事な桜です。大きさもかなりありますが、全体的な形が整っている印象。芝生や青空と相まって実に美しい。もう終わり始めですが、それでも圧巻。満開の頃にはどれだけ美しかったことでしょうか。

帰京前の山形観光。郵便局で霞城(かじょう)公園への道を聞くと南門はすぐそこだが正門は10分ほど歩くとのこと。オススメを聞くと「ぜひ正門を見て行って下さい!見栄えがしますから」の答え。郷土愛伝わる回答が嬉しく、正門から入園。

最上52万石改易のあと山形藩は譜代の中小藩が続いたので、巨大な山形城も持て余し気味だったらしい。自転車で一周したけどその広さには驚いた。 #歴史秘話ヒストリア

最上氏の祖・斯波兼頼：越前に逃れた新田義貞を兼頼家臣が討ち取りその後北陸から奥州に移ると北朝方として南朝方抑止のため山形城を築く。南朝方が蜂起すると足利氏満や兄の大崎直持と共に寒河江氏を倒し弟を天童氏の養子に入れ一門にする養子政策などで最上氏の礎を築いた。