祇園祭
開催時期
祇園祭は7月1日~7月末に渡って行われる八坂神社のお祭。1ヶ月にわたり様々な神事・行事が行われます。
由来
神泉苑
神泉苑(しんせんえん)は、平安京(794年)への遷都の際に造られた天皇のための大庭園。天皇や公家が池に船を浮かべ遊覧していたと言う。
疫病が流行していた平安京で疫病・悪霊退散を祈願したのが始まりです。
八坂神社
祇園さんの名で親しまれている京都の八坂神社は、全国にある八坂神社など約2,300社の総本社。
江戸時代までは祇園社とよばれていました。
主なスケジュール
1か月間に及ぶ祇園祭の中でも7月14日~16日の宵々山・宵山、7月17日の山鉾巡行、神輿渡御・神幸祭には多くの人が訪れます。
吉符入~長刀鉾稚児舞披露
7月5日 15時15分~
神輿洗式
7月10日 18時~20時30分頃
神輿三基を舞殿に据えた後、その内一基(中御座)の前後を松明で照らしながら四条大橋まで担ぎ、神輿を清める儀式を行ないます。
宵山
前祭 7月14日~7月16日
後祭 7月21日~7月23日
夜は歩行者天国になり、お祭り気分をたっぷり味わう事ができます。
函谷鉾の提灯落とし
宵山(16日)の名物「提灯落とし」は、22時頃に函谷鉾(かんこぼこ)で行われます。お囃子を盛り上げたあと、一気に駒形提灯が落とされます。
「動く美術館」とも云われる豪華絢爛な山鉾(やまぼこ)は、33基が現存し、うち29基が、国の重要有形民俗文化財に指定されています。
疫神社夏越祭
7/31
疫神社の鳥居に設けられた大茅輪をくぐって厄気を祓います。