会津若松へのアクセスと見所紹介

福島県にある会津若松は、江戸時代には会津藩の城下町として盛え、若松城（鶴ヶ城）、会津戊辰戦争、白虎隊ゆかりの地として知られる。

会津若松へ

東京駅から

仙台駅から

福島空港から

福島空港から会津若松まではリムジンバスで約2時間20分(大人約2,200円)。

名物

赤べこ

「べこ」は方言で「牛」の事。円蔵寺の建立の際に材木運搬を手助けしたという赤い牛の伝説にちなんでいます。

移動

レンタサイクル

鶴ヶ城、飯盛山、御薬園、会津町方伝承館でレンタサイクル(500円)の貸出が行われています。

JR駅のレンタカー店で自転車の貸出も行われています。2時間500円、1日1,500円。

周遊バス

JR会津若松駅を基点にして観光スポットを回るバス(30分間隔で運行)。1日フリー乗車券は大人500円、子供250円。

七日町周辺

現存する唯一の鶴ヶ城の遺構。外見は三階建て、内部は四階建ての建物で、密議に利用されていたと言われている。

野口英世が火傷を追い手の手術を受け、後に学んだ病院「旧会陽医院」を、一階は喫茶店、二階は資料館とした建物。

鶴ヶ城周辺

会津松平家の居城。幕末の戊辰戦争で一ヶ月の籠城を行ったことで知られる。昭和40年に再建。

千利休の養子であった千少庵(せんのしょうあん)が建てたと言われる茶室。一席500円でお抹茶も頂けます。

福島県の古代～現代までの歴史・民俗・自然資料を展示。

鶴ヶ城 から徒歩15分の場所にある日本庭園。会津藩の2代目藩主である保科正経(ほしなまさつね)が園内に薬草園を作ったことが御薬園の名前の由来。

飯盛山周辺

山頂付近までは「動く坂道・スロープコンベア」で登る事ができます。

自刃した白虎隊十九士の墓。

内部は二重螺旋になっている建物。このお堂をお参りすることで一度に三十三観音参りができます。

白虎隊や戊辰戦争に関係する史料を収蔵・展示されています。

会津藩主の参勤交代の際の休憩所。戊辰戦争時には本営にもなりました。

河東町周辺

会津藩の藩校。上士以上の子弟は10才になると入学することが義務付けられていた。

踊念仏で知られる空也ゆかりの寺院。

東山町周辺

会津藩家老・西郷頼母邸などの重要文化財の建物が移築されている歴史博物館。赤ベコの絵付け体験なども楽しめます。

二代・保科正経～九代・容保が眠る墓所。

会津若松の奥座敷。旅館・ホテルが約20軒。日帰り温泉も楽しめます。

その他

赤べこの発祥の地。807年に円蔵寺建立の際に、赤色の牛が材木の運搬を手伝ったと云われる。

江戸時代には会津若松城と日光を結ぶ宿場栄え、現在は重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。