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韮山反射炉
概要
写真
史跡韮山反射炉
韮山反射炉と江川邸
韮山反射炉(にらやま-)は、
萩反射炉(山口県)
とともに、現存する2つの反射炉の一つ(全国には11基あった)。黒船来航(1853年)を受け、幕府直営の反射炉として築造が決定され、1857年に完成したもので、実際に稼働し、お台場に設置するための大砲が鋳造されていた。反射炉とは炉内温度を千数百度にまで上げ、大砲を造るのに適した鉄を造るための金属溶解炉の事。
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#韮山反射炉
営業時間
3月~9月 9:00~17:00
10月~2月 9:00~16:30
休館日 主に第3水曜日 *要確認
料金
高校生以上 500円、小中学 50円
共通券 大人 800円 (韮山反射炉 500円、江川邸 650円)、小中学生 250円
住所
静岡県伊豆の国市伊豆の国市中字鳴滝入
アクセス
伊豆箱根鉄道・伊豆長岡駅→徒歩約30分~
伊豆箱根鉄道・伊豆長岡駅→歴バスのるーら(土日祝のみ運行)→バス停・蒜山反射炉
伊豆箱根鉄道・伊豆長岡駅→車で約5分
レビュー
ガイダンスセンターで展示資料と10分程度の映像を見た後にガイドさんの案内で説明うけながら見学するのがおすすめです。もともとは海に近い下田に建てられていたがアメリカ海兵に見られたため韮山に再度設置され、結構な量の大砲が生産された。
車以外のアクセスは韮山駅や伊豆長岡駅からスマホで借りれるレンタサイクルを使うと便利だと思います。
お台場に設置する大砲を製造するために建てられた反射炉。明治になる以前の江戸末期に作られた工場のようなもので、大砲の製造まで一気通貫でつくられていた。
ペリー来航(1853年)後、脅威を感じた幕府は、品川台場(お台場)の築造とともに、伊豆韮山代官・江川英龍に命じ、洋式の砲台を建設させた(約12基の台場を一定の間隔で築造する計画)。1854年のペリー再来航時には一部の砲台は完成(品川台場)。砲台は一度も火を噴くことなく開国したが、この時、品川沖まで来たペリー艦隊はこの砲台のおかげで横浜まで引き返したといわれる。
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