アユタヤ王朝プラペートラチャ王の時代(1688~1703年)に建立されたといわれるバンコク最大・最古の寺院「ワット・ポー」。長さ46m高さ15mの金箔で塗られた巨大な黄金の涅槃仏(ねはんぶつ)が横たわり、涅槃仏の足の裏は緻密な螺鈿細工で宇宙観が描かれいます。ちなみに
奈良の大仏で高さ約15m。
煩悩を捨てる鉢
涅槃物の背中側にある108の鉢は。煩悩を象徴するサタン硬貨(1バーツ=100サタン)を入れていく鉢。サタン硬貨を入れていくことで煩悩が消えていきます。料金はドネーションボックスへ相場20バーツ(約60円)ぐらいを。
涅槃仏(ねはんぶつ)とは?
涅槃仏とは、釈迦(ブッダ)が入滅(死去)する様子を表した仏像。右手を枕とするか頭を支える姿がほとんど。また頭は北向き、顔は西向きであり北枕の由縁にもなっている。
ワット・ポーは入場料100バーツ(約300円)。良心的価格に思えてしまう。金色のお釈迦様が横になっておられます。ちょっと狭そうだなあと思ったり。
ワットポーの大寝釈迦仏、予想以上に大きかった(O_O) 体長46mのあるんだって!