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神護寺

高雄山の中腹にあり、紅葉の名所として知られる神護寺(じんごじ)。奈良・平安時代の貴族である和気清麻呂(733年~799年)により開基された寺院であり、清麻呂の没後は子息(弘世、真綱、仲世)により最澄、空海が招かれた事から、平安仏教の発祥の地ともされる。東寺高野山を運営する前の、809年~823年頃は空海が住持していたが、平安時代末期には荒廃した。後に空海ゆかりのこの寺が荒れ果てていることを嘆いた文覚とその弟子・上覚により再興された。

和気清麻呂

女帝・称徳天皇の寵愛を受けていた僧・道鏡が769年に「道鏡を皇位に就かせたならば国は安泰である」との神託があったと言い、その真相を確認するため、宇佐神宮に派遣されたのが和気清麻呂である。また、平安京(794年)の造営の最高責任者(造営大夫)を務めた。
営業時間9:00~16:00
料金大人 500円、小学生 200円
住所 京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5番地
アクセス烏丸駅・四条駅→京都市営バス(8号系統)→約45分→バス停:高雄→徒歩20分
京都駅→JRバス「高雄・京北線」→約50分→バス停:山城高雄→徒歩20分
豆知識展望広場から谷に向かって投げる「かわらけ投げ」が厄除けとして有名であり、神護寺が「かわらけ投げ」の発祥の地と言われるている。
山号高雄山
宗派高野山真言宗
寺格遺迹本山
本尊薬師如来
創建年824年
開基和気清麻呂
正式名高雄山 神護国祚真言寺

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