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石手寺

石手寺(いしてじ)は、道後温泉の近くにある寺院、四国八十八カ所遍路の第51番札所。「衛門三郎の伝説」が四国遍路の始まりとして広く知られており、その「衛門三郎(えもんさぶろう)の伝説」ゆかりの寺院。

衛門三郎(えもんさぶろう)の伝説

三郎の門前にみすぼらしい身なりの僧が現れたが、三郎は僧の鉢を叩き割った。その後、三郎の8人の子が相次いで亡くなり、悲しみに打ちひしがれていた三郎の枕元に大師が現れ、三郎は僧が弘法大師(空海)であることを知った。三郎は懺悔のため財産を家人に分け与え、大師を探すため四国巡礼の旅に何度も出る。三郎に死期が迫りつつあった頃に大師が現れ、三郎は泣いて詫びた。大師は「河野家に生まれ変わりたい」と託して息を引き取った三郎の願を聞き「衛門三郎再来」と書いてた石を三郎の左手に握らせた。翌年、伊予国の領主、河野家に長男が生れ、その左手には「衛門三郎」と書いた石が出てきた。その石は安養寺に納められ、後に「石手寺」と改めたという。また石は寺宝となっている。
住所 愛媛県松山市石手2-9-21
山号熊野山
正式名熊野山 虚空蔵院 石手寺
正式名(よみ)くまのざん こくぞういん いしてじ
札所四国八十八箇所 第51番札所
前後の札所50.繁多寺⇔(2.8km)⇔51.石手寺⇔(10.7km)⇔52.太山寺

レビュー

  • 道後温泉からバスで10分ほどです。とにかくいろいろすごいお寺です。いろいろとあって楽しいお寺です。