ギリシアのテッサリア地方の北、高い岩峰の上に建築された修道院群が今も残るメテオラ。俗世との関わりを断ち、祈りに生きるキリスト教修道士の理想の環境として、9世紀頃から洞穴などに修道士が住み着き、14世紀頃に現在のような修道院なのが建築されていった。1988年に世界遺産に登録。メテオラとはギリシア語で「中空の」を意味する「メテオロス」が由来とされる。
メテオラの中で最大の修道院「大メテオロン修道院(メタモルフォシス修道院)」をはじめ計6つの修道院が現在も残り、大メテオロン修道院のかつての食堂が現在は博物館として公開されています。
住所 |
ギリシャ
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アクセス | - アテネからカランバカ(メテオラの最寄りの町)まではバスで4時間~
- カランバカからメテオラまではバスで約30分
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レビュー
【ギリシャ】メテオラ。ギリシア北西部、セサリア(テッサリア)地方北端の奇岩群とその上に建設された修道院共同体で、メテオラ修道院群の総称。独特な地形とギリシア正教の修道院文化の価値から1988年にユネスコ世界遺産に登録されました。
メテオラ:奇岩の上に建てられた修道院は、俗世との関わりを断ち祈りと瞑想に生きるキリスト教の修道士達の修行場でした。
メテオラ。ギリシャといえばパルテノン神殿が有名ですがメテオラはそれ以上に凄いです。天空から突き刺さったような断崖絶壁の上に修道院が建つ光景は一見の価値ありです。宙の聖地メテオラ