【岩手県】世界遺産・平泉遺跡の見所

世界遺産

かつては京をも凌ぐと言われるほどの栄華を誇った平泉。奥州藤原氏時代の寺院・遺跡跡などが多く残ります。

松尾芭蕉

源義経

平泉へのアクセス

平泉駅

平泉駅

レンタサイクル。3時間500円、1日1000円。荷物も預かってくれました。

平日は30分間隔、4月～11月の土日祝は約15分間隔で運行しています。

平泉遺跡散策

高館 周辺

奥州藤原氏第3代・藤原秀衡が建立した寺院跡。平等院を模した煌びやかな寺院だったと伝わります。

多くの出土品がでた事から吾妻鏡に記されている政庁跡と考えられています。出土品は資料館で展示されています。

源義経の最期の地とされている場所。源義経を祀る義経堂、資料館、芭蕉句碑などがあります。景色もオススメです。

中尊寺 周辺

弁慶の墓と伝えられる墓石。中尊寺の表参道の入口付近にあります。

850年に慈覚大師(円仁)によって開かれたのがはじまり、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代・清衡により規模が拡大し、有名な金色堂は1124年に上棟された。

この緩やかな坂を20分ぐらい歩いていくと本堂に、さらに10分ぐらい歩くと金色堂に到着。

奥州藤原氏三代の遺体と四代・泰衡の首級が安置されている金ピカのお堂。当時から残る平泉の貴重な遺構です。

平泉文化遺産センター

世界遺産・平泉の歴史がわかりやすく解説されています。発掘調査で出土した考古資料等もを数多く展示。

毛越寺 周辺

円仁（慈覚大師）が開山したと伝えられる寺院。奥州藤原氏第2代・基衡、第3代・秀衡の時には堂塔40を誇っていたと云われています。当時の建物は度重なる火災で焼失し、浄土庭園などの遺構がほぼ完全な状態で保存されている。

宝物館もあります。

奥州藤原氏第2代・藤原基衡の妻が建立したと伝わる寺院跡。毛越寺の手前にあります。

厳美渓方面

平泉駅から達谷窟毘沙門堂までは自転車でも30分ぐらいかかるので、バスやレンタカーなどがオススメです。

道中にある「かつら石」

征夷大将軍の坂上田村麻呂が、蝦夷討伐後に毘沙門天のご加護を感じ清水寺の舞台を模して建立したのが始まり。

約2kmにわたる渓谷美。古くから景勝地として知られ伊達政宗も賛美したといいます。

空飛ぶ団子「郭公だんご」も名物です。